【宝塚】太陽王~ル・ロワ・ソレイユ~
こんばんは。
七星です。
予告通り、「太陽王」についてお話しします。
といっても太陽王は約3年前の作品なのでレビューとかではなく、個人的おすすめポイントと前回紹介した歌詞のすべてを。
「太陽王~ル・ロワ・ソレイユ~」は2014年に宝塚歌劇団の星組が東急シアターオーブ劇場で公演しました。
太陽王と呼ばれたルイ14世の生涯を彼の恋愛に焦点を当てて描いたフレンチミュージカルです。
主演は当時の星組トップスターであった柚希礼音。
ヒロインは通常であれば当時のトップ娘役、夢咲ねねが務めるであろうところ。
しかしながら今回は恋多きルイ14世の様々な恋模様を描くため、トップ娘役は出演せず。
その方が観客も恋のお相手をひいき目なしに見ることができます。
(トップ娘役さんはそれだけで他のお役と比べて”重要感”が出てしまいますから...)
、、、ふう。ここまでは概要説明です。なんとか落ち着いて書けて良かった。
ここからが本番。私の好きな歌も、私のテンションも無理やり押し付けるから覚悟してね☆
この作品、、、
ぜっっっったい観て!!!!!!
私がおすすめするミュージカルの中で間違いなく上位に入るから!
(ランキングはつけてないから何位かわかんないけど)
おすすめポイントを挙げるとすると、、
1、どの恋模様も娘役さんの持ち味が活かせてる
2、耳あたりがよく、どの楽曲もすばらしい
3、衣装が華やかでかわいい
4、セットはシンプルなのにシーンの明るさや暗さが伝わり、演技を邪魔せず良い効果になっている
私がこの作品で推す役者さんたちの見どころを一言でまとめると、、
柚希礼音(ルイ14世):歌(低音最高)、ダンスうまし。包容力。はかなげな演技がまたいい!
綺咲愛里(マリー・マンシーニ):顔ちっさ!かわい!衣装がとんでもなく似合ってる。学年の低いあーちゃん(綺咲)によく合ってる役。私はこれであーちゃんを知りました。
妃海風(フランソワーズ):歌、演技うま!フランソワーズのやさしさと穏やかさがよく伝わった。
壱城あずさ(モンテスパン夫人):しーらん!!(壱城)男役さんとは思えない、男役さんだから出せる味。黒ミサのシーンがかっこいい
優香りこ(マリー・テレーズ):関係に悩む女性がよく伝わった。フランソワーズとのデュエット、別れのシーンは何度観ても号泣
紅ゆずる(ルイ14世の弟ムッシュー):登場するだけで笑いが起こるあたりさすが。お調子者だが兄の陰で闇を抱えるというところが好き。衣装が鮮やかで好き。
以上!あ~しぼったしぼった~!
私はもうDVDが擦り切れるほど観たけど何度観てもいいものはいい!
初演以来8年間フランス一の興行記録を打ち立ててきただけある。
では、L'Etat , c'est moi! 「陳は国家なり!」に続く♪太陽のごとく輝け♪
歌詞全編です
ルイ:
自分らしくありたいなら つまり己を知れ
欲しいものを得たいのなら 何が欲しいかを
後悔して生きたくないのなら自分で決めよ
太陽が星々を従え輝くごとくに
自らが光となり 青空に一人輝け
言いたいなら言わせておく それはいつものこと
言葉は尽き やがて疲れ いつか気付くだろう
人のことを言って暮らすよりも自分を生きよ
ルイ&宮廷人たち:
太陽が星々を従え輝くごとくに
自らが光となり 青空に一人輝け
ルイ:
我に集う全ての人 輝かすのが王の勤め
宮廷人たち:
さあ 輝け 自ら光を放ち
そう 誰もが太陽 宇宙を照らす
さあ輝け 自ら光を放つ
そう あなたが太陽 宇宙を照らすよ
ルイ&宮廷人たち
太陽が星々を従え輝くごとくに
自ら光となり どこまでも一人輝け