【宝塚】月組トップ娘役 愛希れいか退団発表

こんばんは。

七星です。

 

とんでもないニュースが飛び込んできました。

 

宝塚歌劇団月組トップ娘役の愛希れいかが退団!!!

 

ええええええええ!!!!!!

 

それまで別の記事を書いていたのですが、速攻新しく書き始めました。

 

愛希れいか(ちゃぴ)といえば、トップ娘役を務めた妃海風、実咲凛音(みりおん)や多くのトップスタ―候補がいる95期の一人。

 

男役から娘役に転向し、龍真咲(まさお)の相手役をしずしずと務め、まさおが退団し、玉城りょう(たまさま)と組んだかと思えば今までのしおらしさはどこへやら。

 

「わたし、ちゃぴ様。私の時代やっと来たわね!」

と言わんばかりに咲き誇ります。

 

“娘役はかすみ草のようであれ”

男役さんに華を添え、男役さんの輝きを引き出す存在であれ。という意味を込めてよく使われる言葉です。

 

しかし、舞台上のちゃぴ様はもはや大薔薇のごとく、存在感をあらわにしています。

それでも民法のテレビ番組に出演した際などは、しっかりと一歩引いた存在である娘役へと早変わり。

もちろんその可愛さたるや、私の心をがっちりつかみ、可愛すぎて辛いとはこのことかと、思わされるほどです。

 

そんなちゃぴ様が引退を発表し、退団公演の演目は「エリザベート

宝塚で上演すれば、チケ難確実と言われる超人気演目です。

この作品、娘役が演じるエリザベートがタイトルロールになっていることもあり、トップ娘役の退団公演に使われることも多く、花組トップ娘役だった蘭乃はな(蘭ちゃん)の退団公演もエリザベートでした。

 

当時の花組トップスターは現花組トップと同じ明日海りお。(みりお)

演じるのは、黄泉の帝王、トート閣下(死)。

安定した歌唱力と線の細いルックスでまさに黄泉の帝王といった感じでした。

エリザベートも歌が苦手とされる蘭ちゃんの健闘と、苦手さゆえに出る不安定さがエリザベートにより良い味を出していました。

そして、エリザベートの夫であるフランツを前星組トップスターである北翔海莉、エリザベート暗殺者であるルキーニを現雪組トップスターである望海風斗が務め、抜群の歌唱力の持ち主がわきを固めました。

 

その結果、花組エリザベートは歴代最高傑作と呼ばれるまでに至ったのです。

 

その花組公演以降も、宙組、そして東宝エリザベートが上演されました。

 

しかし、宙組公演ではエリザベートを演じたみりおんの歌唱力をもってしても、トップが演じるトートはみりおほど黄泉の帝王感が出せず作品として花組公演を上回ることはありませんでした。

 

 

なのに、なのに、、月組エリザはたま様がトートをやるかもしれないなんて!!

あなたには包容力がある。骨太なガタイの良さはトートというよりむしろフランツ!!

美弥るりか(みやちゃん)こそトートのあの怪しい雰囲気を醸し出すのにぴったりのルックスなのに、、

 

というか劇団側はなぜこの演目を選んだのか、、?

オリジナル作品を作ってあげればよかったのに。そりゃ娘役だけどさ!

ちゃぴ様だよ?!

もはやトップになるのかというほど勢いに乗っていたのに。

バウホール公演の主演も務めるのに!娘役なのに!!(矛盾)

 

 

 

その他の配役が出るのが楽しみです。

 

(、、みやちゃん退団しないよね、、?)

 

 

 

ちゃぴ様の勢いは誰にも止められない。